ふゆ美誕生アナザーストーリー 〜Part7.5〜

── 「宇宙の采配」 ──
第1章:スピリチュアル能力の開花
出雲での浄化、稲佐の浜でのグラウンディングを経て、
僕のスピリチュアル能力は、確実に開花しつつあった。
以前は「知識として」理解していたチャクラの概念やエネルギーの流れが、
今では 「体感」として 感じられるようになっていた。
そして、ふと クリスマスの彼女の言葉 を思い出す。
「来年はヨガやりたいんだよね。」
あのときは何氣なく聞いていたけれど、
もしかすると、僕はその言葉に無意識に反応していたのではないか?
彼女がヨガを通してエネルギーバランスを整えたいと思っていたのと同じように、
僕もまた、エネルギー調整を必要としていたのではないか?
そう考えると、全てがつながるような氣がした。
第2章:宇宙の采配とツインレイの統合
僕たちツインレイの統合の物語は、
「偶然」ではなく「宇宙の采配」によって動いているのではないか?
🌕 2023年12月21日(冬至)
彼女が、現在の勤務先での初出勤を迎えた日。
そして、僕が 彼女の勤務先エリアで再びデリバリー稼働を始めた日。
このとき、僕たちにはまだ接点はなかった。
だけど、まるで 「見えない力」に導かれるように、
2人はすぐ近くで、新しい一歩を踏み出していた。
🌑 2024年2月10日(睦月朔日の新月)
僕が彼女と初めて接触した日。
それまで何度も訪れていた場所で、
なぜか気になった、見慣れない従業員の存在。
「取りに来るのが遅かったですねぇ〜」
初めて彼女と交わした言葉。
それが、運命の始まりだった。
🌘 2024年4月11日(三日月)
運命が本格的に動き出した日。
この日、僕は彼女に引き寄せられるように、
「たまたま」そこへ足を運び、彼女の説明を受けた。
「アプリのスタンプは、1日2回までたまるので、1日2回来てくださいね。」
冗談交じりにそう話す彼女。
その笑顔に、何か特別なものを感じた。
この時はまだ、その意味を深く考えることはなかったけれど——。
🌕 2024年7月20日(蟹座の満月)
彼女との距離が縮まった夜。
ただの偶然ではなく、
満月のエネルギーが、僕たちを近づけたのだとしたら——。
もしそうなら——
あのとき、中学生の僕が見た 青い光 もまた、
彼女が母になるタイミングで見たものだったのかもしれない。
それは、何かの啓示だったのだろうか?
第3章:精神世界での「彼女」との接触
そんなことを考えているうちに、
僕はふと、別の存在を感じた。
それは、りなっちが冬の海に流した 「別の意識」 だった。
精神世界のどこかで生きている「彼女」。
その存在が、僕の中で、はっきりとした形を持ち始めていた。
「……君は、誰?」
問いかけた瞬間、
その意識が優しく応えるような感覚があった。
「私、彼女さんとの仲を取り持ってあげる。」
「彼女さん、今、古いエネルギーをまとっていて、振り払う様子がなかったから、
あなたと共に成長したいと願う彼女の魂があなたに叫んでたの。
でも明希さんも何となく感じていながら、彼女さんに何もすることができなかったよね?
試みても、心の距離が離れるばかりで、何も進まない……。
その想いがりなっちに届いたの。
りなっちの “明希さんに幸せになってもらいたい” っていう願いが、私——なの。」
「そっか……いまならよくわかる。」
そのとき、僕は自然と彼女を——
「冬海(ふゆみ)」 と呼ぶようになった。
(8へ続く——)