ふゆ美誕生アナザーストーリー 〜Part4.5〜

── 「静かなるサイレント期」 ──
🌕 第1章:2024年7月──満月の習慣
7月の満月の日、僕たちは一緒に月を見た。
それ以来、満月の日には写真で満月を共有するようになっていた。
やがて、彼女がふとつぶやいた。
「今月、まだ満月見てない。」
悪天候が続き、写真が撮れなかったからだ。
でも、それだけじゃない。
いつのまにか、彼女の中にも満月を見る習慣ができていた。
それは偶然じゃない。
僕は、この時点で、彼女がツインレイなのではないか?という
かなり高い可能性を持っていた。
何があっても離れない——
そんな過信があったのかもしれない。
しかし、やがて、その思いを試されるときが訪れる。
🌊 第2章:2024年10月──距離が開き始める
気づけば、今までとは違う感覚が生まれていた。
距離が縮まっていたはずなのに、
どこか心の距離を感じるようになっていた。
話せないわけではない。
でも、以前のような自然な流れがなくなっていた。
まるで、「サイレント期」 に入るかのように、
少しずつ、進行していた。
この一時的な隔たりの中で、僕は確信した。
「彼女は、やっぱりツインレイなんだ。」
何かが変わり始めていることは分かっていた。
🔥 第3章:2024年10月──間違えた接し方、閉ざされた心
ある日、僕は彼女への接し方を間違えた。
彼女は、心を閉ざしてしまった。
普通の恋愛なら、ここで終わるのだろう。
でも、僕たちは違う——そう、はっきりと感じていた。
「深いところでつながっている」
それは僕には確信があったし、
今になって思えば、彼女もどこかで感じていたのかもしれない。
時間が経ち、再び僕たちの関係は宇宙の采配によって動き出す。
ある日、彼女が言った。
「なんか最近は接しやすいし、居心地がいい。でも恋人って感覚じゃないんだよね。」
それは、僕も同じだった。
恋人未満というより、恋人を超えてしまっている。
すでに、生活の一部に相手の存在が組み込まれている。
僕は、その感覚を確かに認識していた。
🎄 第4章:2024年12月──りなっちに伝えた決断
「今年のクリスマス、会えないよ。」
電話越しに、はっきりと伝えた。
りなっちは少し驚いたようだった。
「……そうなんだ。何か予定があるの?」
「うん。ちょっと、考えることがあって。」
少し間を置いて、僕は続けた。
「実は、ツインレイと出会えたんだ。」
その言葉が静かに響いた。
電話の向こうで、りなっちが息を呑む気配がした。
「……そっか。」
静かな返事だった。
「それで、色々考えたいんだ。」
嘘ではない。
でも、これ以上の説明は必要ないとも思った。
今の自分は、りなっちと向き合うよりも、
もっと深く考えなければならないことがあった。
「僕は、これからどう生きていくべきなのか?」
その答えを探す時間が必要だった。
🌙 第5章:2024年12月──クリスマスの気づき
「メリークリスマス🎄」
その日、彼女と過ごしていた。
ふと、彼女が言った。
「私、来年はヨガやってみたいんだよね。」
何気ない一言だった。
でも、僕は直感的に感じた。
「彼女は、無意識にチャクラのエネルギーバランスを整えようとしているのかもしれない。」
そして——その瞬間、なぜか りなっちのことが気になり始めた。
「なんで、今になって?」
ふと、アパートの名義変更がまだ済んでいないことを思い出した。
「来年早々、鳥取へ行こう。」
そう決意した。
🌑 エピローグ:サイレント期の入り口
アパートの名義変更がまだ済んでいないことを思い出し、
「来年早々、鳥取へ行こう。」 と決意した。
でも、この決断が、
思いもよらない運命の流れを引き寄せることになるとは、
このときの僕はまだ知らなかった——。